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「千年先も美味しくて健康な魚がとれる海を」
未来のために
今この瞬間から出来る事
その先駆けとして生まれた酒
チヨノウズミ
千代ノ海澄
コンセプト
酒蔵と和食人。
それぞれが紡いできた歴史を次世代に伝えるために
出来る事とは何かを考えていく中で、
私たちは日本の食卓に欠かせない食材である魚に注目しました。
近年、日本近海でも海洋ごみや磯焼け現象など
様々な海の問題が発生していることが指摘されており、
たくさんの魚が暮らす豊かな海の存続が脅かされています。
こうした問題を少しでも解消し、
豊かな海と和食文化を未来に残すため、
私たちは
「未来のために今この瞬間から出来る事」
を始めていきます。
その先駆けとして生まれたのが「千代ノ海澄」となります。
日本の海が
直面する危機
島国日本を囲む豊かな海が和食文化を育んできました。
古来より魚は日本人と縁が深い食材であり、
直接もたらされる被害など、
しかし今、そんな豊かな海が失われつつあります。
地球温暖化や磯焼け現象による海の環境の変化や、
私たちには今どんなことができるでしょうか?
海洋ごみ問題・排水問題といった人の手によって
海の中では多くの問題が発生しています。
これらの問題に対して、

磯焼け
海の砂漠化
海中には海藻が密集して生育する場所があり、
藻場(もば)と呼ばれています。
何らかの理由で海藻が減少し、
藻場がなくなってしまうのが磯焼けです。
藻場は他の生物へ生息・産卵の場を提供する、
食物連鎖や栄養循環の場となる、水質を浄化する、
二酸化炭素を吸収するなどといった
多面的機能を有しています。
藻場と共にこれらの機能が失われる磯焼けは
海の砂漠化とも表現され、
陸域における砂漠化がそうであるように、
周辺生態系や環境に深刻な悪影響を及ぼします。
なぜ磯焼けが
起るのか?
磯焼けが起こる原因は場所によって様々であり、
例としては藻食生物による食害・地形の変化
水質悪化による光合成阻害といったものが挙げられます。
これらの背景には地球温暖化や人の手による沿岸部の開発、
海洋汚染が関係している場合も多くあります。
対策として藻類への施肥や海草類の種苗の育成などが
各地で進められており、
私たちはこうしたことを行っている団体への支援を行うほか、
食害生物をおいしく食べる取り組み、
地球温暖化や生活排水に関する普及啓発活動等を
通じてこの問題の解決に貢献していきます。

