スミイカの話し
寿司屋さんでは夏の風物詩とも呼ばれる、スミイカの子供の新イカが市場に並び始めました。
スミイカの旬と言えば12月から3月位が旬ですが、夏の終わり頃から秋にかけて出回るスミイカの子供の新イカは今が正に旬です。
スミイカの親は身に厚みがあり、ねっとりとした旨味と甘味が特徴的ですが、新イカは特に歯応えの良さが特徴です。
市場ではキロ¥20000程の値段が付く事もある高級食材で、今時期の走りの時期は、寿司屋さんの中で取り合いになる程です。
日ノ出茶屋では寿司で出させて頂きますが、大きめのサイズで1匹付け。
小さければ2匹付けになる事もあります。
ゲソも同じ様に使いますが、甘いタレを付けて食べて頂きます。
新イカはどんどん成長する為あっという間に大きくなります。
大きくなってしまえば親イカと変わりません。
今の内に味わってみて下さい。
日ノ出茶屋 大将 筑丸 勝
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